次世代と共に考える閉鎖性海域 ホテルグリーンパーク津 6階「伊勢・安濃の間」
2018年05月18日(金)に、ホテルグリーンパーク津にて「次世代と共に考える閉鎖性海域」と題して、 講演会とパネルディスカッション並びに意見交換会を実施いたしました。
今回の催しでは、閉鎖性海域の自然環境について世代を超えての意見や考えを共有することで、 新たな考えや思いを持っていただければとの思いを込めて開催いたしましたが、 総勢250名の方々にご参加いただき改めて厚くお礼申し上げます。
第一部 講演会
今回の催しでは、全2部構成にて進行させていただき、 第1部では講演会の講師として、中田 英昭長崎大学名誉教授にお話しいただきました。 大村湾の環境改善と次世代への取り組みをテーマに、大村湾での現状や次世代へつなぐポイントなど、 データやイメージ図などの詳細な資料を使用してお話しいただき、環境改善という大きい目標には、 共通の考えをもって協力していくことが大切だと教えていただきました。
第二部 パネルディスカッション
第2部では、パネルディスカッション形式で次世代が考える伊勢湾再生をテーマに、3名の学生をパネラーとして、コーディネータに朴 恵淑三重大学教授、 アドバイザーとして中田 英昭長崎大学名誉教授にご参加いただき様々なご意見や考えをお話しすることができました。 学生たちからの若者視点での考えを伝え、朴教授より経験を生かした話や田中教授からの適切なアドバイスがあり、 このような世代を超えた考えを共有・議論できたことは今回の催しの一番大きな成果だと感じております。
最後に、ご来賓いただきました皆様には改めてお礼申し上げます。 意見交換会では、たくさんの方々よりご意見をいただくことができました。 その中で、今後とも若者が自由に意見を述べる場を作ることが重要と考え三環協としては、 今後も次世代が考えていることを引き出せる機会作りに尽力していきます。
主催:三重県環境整備事業協同組合
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